153系 チップLED(序) 自作ヘッド&テールライト 4-3 (基盤作成②)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
153系(Kato・旧製品)の自作ヘッド&テールライト、4-3です。
基盤の作成が続きます。
側面発光のLEDを付けた基盤を二つ作りました。
左側の基盤に付いている黒い部品が「チップ抵抗(470Ω)」です。
「抵抗」は一つ付いていればいいので、もう一つの方には付けていません。
しかしこのままでは通電しませんので、短い銅線をハンダ付けしました。
基盤の手前にあるのは、コンデンサー。
蓄電池の役目をしてくれるものです。
最初はこれを付けるつもりでしたが、何故か光量が下がってしまうため、断念。
どうしてそうなるのか、私の頭では理解不能なので、銅線で対応しました。
しかし、ここで問題発生。
「抵抗」の付いていない基盤に、直接電流を流してしまったのです。
「おいおい、気を付けろって書いておきながら、自分でやることないべよ」
私の不注意で、短い命のLEDとなってしまいました。
シッカリ反省しましょう(おいおい、他人事?)
さぁ、気を取り直して次に進みます。
「裏返しで繋げたらどうだろう?」
と、一つを裏返して通電してみました。
しかし、これも失敗。
点きません・・・。
「なかなか上手くいかないな・・・。この方法ならどうだ?」
と考えたのが、これ。
二つの独立した基盤を繋げ合わせます。
上の「+」を下の基盤の「-」につなげます。
同様に上の「-」は下の「+」とつなげました。
これで、通電すると・・・。
おぉ、点いたっ!
画面だと下のLEDが少し光っているように見えますが、光っているのは上のLEDだけです。
反対方向に通電してみると・・・。
今度は下の方だけが光ります。
「やったねっ!」
少し電気のことが分かった気がした、そんな夜でした。