153系 チップLED(序) 自作ヘッド&テールライト 4-4 (基盤完成&ボディ加工)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
153系(Kato・旧製品)の自作ヘッド&テールライト、4-4 最終章です。
4-1 で記しました通り、完成までは至っていません。
しかし、様々な部分で新たな発見があったので、一つのシリーズとしてまとめました。
基盤の作成が終わったので、試しにボディに合わせてみます。
おぉ、ちゃんと光っている(笑)。
ただ、ちょっと白すぎる気がします。
こんな感じで、着色しました。
最終形に基盤を作り上げます。
出来上がったのがこんな感じ。
4-3 で考えた配線を活かしたまま、隙間を狭くしました。
基盤は出来上がりました。
ボディの加工に入ります。
この車両には、ヘッドとテールのライトの光を遮るように、縦に仕切りが付いていました。
しかしこのままでは、今回作成したユニットが付けられません。
なので、のこぎりカッターで切り取ります。
「いいのか? 後戻りできないぞ? 売ることも出来ないかもしれないぞ?」
いいんです、もともとが旧製品。
そんなに高値にはなりません(笑)。
遮光用にこんなモノも作りました。
作ったユニットの上に付ける予定です。
遮光&室内までシースルーが期待できますっ!
ちなみに素材は厚紙です(笑)。
そして問題のテールランプ。
初めて、光ファイバーを使いました。
何にしても、「初めて」の時はドキドキするものですね(笑)。
今回の作業はここまで。
ヘッド&テールランプのLED化について、かなり道筋が出来上がった気がします。
これがしっかり確立できれば、通常のNゲージはもとより、鉄コレのヘッド&テールの点灯も夢ではありません。
使わなくなった部品や、失敗したモノたちを載せます。
右上から、もともとのライトユニット、テールランプのプリズム、切り取ったライトの仕切り、壊してしまったチップLED、切り取ったライトユニットのカバー、配線の間違えたチップLEDと基盤。
犠牲になってくれたこの部品たちから、新しい発想が生まれています。
感謝を込めて、捨てるものは捨て、次に活かすものは活かしたいと思います。
今日も、めでたし、めでたしです。