モハ(156・kato) メンテしてみたっ!
先日、線路のメンテをしました。その成果はキチンと出ているのですが、車両によってはメンテをしないとキチンと走ってくれない車輛もあります。
これはモハ156(kato製)。
走るには走るのですが、とてもギクシャクした走りになってしまいます。
元々新しい車両をそんなにもっていません。なのでこれも旧製品です。
新製品と比べることが出来たら違いが分かるのでしょうが、もっていないので出来ません(笑)。
「走り」が悪い原因は、接点不良、もしくはモーターの異常のどちらかが大半。それでなければ、物理的に壊れている可能性があります。
まずは、接点からキレイにしてみましょう。ボディから台車を外します。
さらにその台車を分解。ウォームギアの辺りに埃が付いてましたので、取り除きます。
今回はさらに分解。車輪のピボットに当たる部分も、一緒にキレイにしましょう。
こうやって分解すると、様々な箇所を通って、モーターまで通電していることが分かります。
ボディ自体も、細かい部分が進化していますよね(私はあまり持っていませんが・・・)。
しばらくNゲージから離れていたことで、逆に冷静になった部分も多く、
これからまた、新しい感覚で接していけそうです。
メンテもいいけど、室内灯は早く付けたいなぁ・・・。
オーダーメイドの車両ケース(電気機関車(旧製品)たち)
電気機関車を幾つか持っています。
このようにターンテーブルに置いておき、出しっ放しにしていることがほとんどです
(ターンテーブル、汚なっ!!)。
ほとんどが中古品ですが、上の写真に写っている車両はまだ新しい方。実は、もっと古い車種も所有しています。
それらがこちら。右奥から
ED76(Tomix)
EF71(Micro Ace)
改めて確かめると、ほとんどTomix製ですねぇ~。右から二番目のED76(Tomix)だけは比較的新しく、2000年代の製造ですが、それ以外は年代物。
ちなみにTomix製の車両は、全てスプリングウォームです(笑)。
今回、レイアウトをキレイにしようと思い、ケースにしまおうと思ったのですが・・・。
実はほとんどが「ケースなし」の破格値で購入しているため、しまうケースがありません。なので、予備に取っておいたケースを使ってしまいたいと思います。
しかし、いざ入れようとすると、中のスポンジを加工しないと、上手く入らないことが判明。さぁ、カッターで余分な部分をカットしますよっ!
だいたいここら辺でしょうか? マジックで線を引いて、印を付けて・・・。
う~~ん、キレイに切るのって、けっこう難しい・・・。多少の不格好さは許して下さいな・・・。
あらら。タンク車があることを忘れていました。脇のスペースを活用しましょう。
まさにオーダーメイド仕立てっ! ピッタリと収まりました(EF65の脇にKatoと書かれていますが、正しくはどちらともTomix製です)。
それぞれの車両に合わせ、スポンジを微調整。正にオーダーメイドの車両ケースの出来上がりです。
キレイに片付けられると気持ちいいですねっ!
今日も、めでたし、めでたしです。
久しぶりのメンテ(クモニ143-2・M車)
Nゲージを再開し、当たり前のことを感じています。
そう、メンテが必要です(笑)。
これは「クモニ143-2(kato)」です。
室内灯を付けようと計画したまま、頓挫してる車両です。
実は、かなりの旧製品。
最新の技術で作られた旧車両ではなく、旧製品です。
ボディを外してみると、ホラっ!
真ん中に「どーん」とコンデンサーが付いています。
一応ご説明いたしますが、この大きさですので、チップコンデンサーではありません(笑)。
このコンデンサーからチップコンデンサーに発展したことを考えると、時代の流れを感じます。
この車両はM車なので、電気を通さないと車輪は動きません。
そのため清掃は、「自作クリーニングマシーン」で行いました。
名前こそ大それた感じがありますが、実際はプチプチを空のケースの内側に付け、その中に仰向けに車両を置くだけです(写真だと見えずらいですが、天井が当たる部分にもプチプチが貼ってあります)。
通電させたレールをあてがえば、車輪が転がるので、これで完成。
皆さんも如何ですか?
屋根にたくさんの部品が付いている車両や、蒸気機関車はちょっと心配ですが、パンタグラフくらいならOKです。
車輪の汚れを確認。
筋のような汚れや、黒い汚れがしっかりと付いとります。
反対側を見てみると・・・。
手前左の車輪、まるでトラクションタイヤのように見えます。
違いますよ、トラクションタイヤは、左の奥です。
こんなにしっかりと、汚れが付いてしまいました。
早速、クリーニング開始。
少し回しただけでこの通り。
まだまだ先は長そうですが、頑張りましょう。
キレイにするのって楽しいですね。
1分も回さないうちに、こんなにキレイになりましたっ!
手前右側の車輪、少しゴールドがかって見えますね。
この後、何度か掃除をしましたが、この色だけは変わりませんでした。
汚れ、こびりついちゃったのかなぁ・・・。
いずれにしてもスイスイと走るようになりました。
滑るように走る姿は、それだけで嬉しいものですね。
ホコリ(埃or誇り)高き(多き)線路
先日から、再びNゲージを走らせ始めています。
一番よく使っているのはこの車両。
自作クリーニングカーのEF65です。
走らせているうちに、段々と線路はキレイになっていくのですが、
このクリーニングカーではキレイに出来ない部分があります。
それは、線路の間のホコリ。
こんな綿ゴミが至るところで見つけられます。
3Fでは透明のアクリル板を使っておりますが、それもこの通り。
実際は、画面で見るよりずっと汚く見えます。
手動の転換台(花瓶の回転台)も、ホラ、ホコリだらけ。
ポツン、ポツンと丸くなっているのは、指で触ったところです。
さらに、こんなものまで発見っ!
幾つもの、トラクションタイヤの破片(笑)。
お~い。
どれだけ取れてるんだよぉ~~~。
はぁ、少し早いけど、大掃除するかっ!
2021 10/7 地震
先日の地震、私の住んでいるところでも、とても揺れました。
とても怖かったです。
天災は防ぎようがないので、備えておくことしか出来ません。
「大丈夫みたいだな・・・」
レイアウトを遠くから眺めた際は、そんな風に思っておりました。
特段、被害を受けていないように見えたからです。
しかし、近くに寄ってみると、私の考えが間違っていたことが分かりました。
線路こそ外れていませんが、このように何両も脱線、転倒していたのです。
確か足立区の「舎人ライナー」でも脱線していたと報道がありました。
テレビで見る限り、とても高いところを走っているようで、乗っていた方々はとても怖かったことと思います。
お気に入りの東武線もこの通り・・・。
ボディーに傷がついてなかっただけ、助かったと思っています。
自称「ターンテーブル(線路はつながておりません。ただ車両を乗せているだけです)」の上も被害が出ていました。
手前でも機関車が倒れています( C57(MA製・モーター丸見えの年代物))。
倒れていないのは C11(Kato製・こちらも年代物です)。
この程度で済んだ、と考えるべきでしょう。
その方が前向きですから(笑)。
久しぶりのNゲージと救世主
久しぶりの更新です。
「Nゲージ」と打ち込もうと思ったら、間違えて「Mゲージ」と打ち込んでしまいました。
まぁ、そんなこともありますよ(笑)。
更新同様、Nゲージで遊ぶことも、ほとんどありませんでした。
ホラ、この通り。
線路の上が、荷物置き場と化しています。
「あ~あ、こんなにしちゃって。可愛そうじゃん・・・」
いやいや、モノを置いたのはあなたですよ(笑)。
で、困ったことがもう一つ。
そう、走らせていなかったので、通電しないのです。
最終の更新を見ると、2020年の6月でした。
なんと一年以上も前です。
それでは、走らなくなるのも仕方ありませんね。
自作クリーニングカーと無水エタノールを使って掃除です。
最初は手で押さないと動きませんでしたが、段々と動くようになりました。
私のレイアウトは、1F・2F・2.5F・3Fの4階建て。
その中で3Fだけが複線です。
3Fに多くのモノが置いてありますので、片付けるのに時間がかかりそう。
なので、その他の3階分を先に掃除しました。
自作クリーニングカーは、スカートまで回る古い「EF65」。
ライトも点かず、中の重りも丸見え、そしてパンタグラフも両方欠品。
商品価値はほとんどないでしょうが、我が家では救世主のような存在です。
思い入れがあるので、この車両は売らないでしょう。
え、売れない?
そんなこと、言わないで下さいよぉ~。
E7系 北陸新幹線がやってきたっ! けど・・・。
破格値で購入できたのです。
四両セットで4.400円っ!
しかも送料込みですっ!
見た途端、ポチっでした(笑)。
部品が3ヵ所ほど足りなかったので買い揃えたのですが・・・。
その1 「車輪」(396円・税込み)
なぜか車輪が一つ欠品(笑)。
「何故、一つだけ?」と思いましたが、分かるわけもありません。
そしてよく見てみると、新集電っ!
古い車両しか持っていないので、私にとって初めての車輪です。
Kato製の集電方式と同じ、ピボット集電となっています。
その2 「パンタグラフ」(440円・税込み)
本体はなく、下の土台しか付いていません。
なくても走りに影響はありませんが、いざ買いたくなった時に欠品になっても困ります。
取り付けはアッという間。
これが代わるだけで、見た目もかなり違いますね。
その3 連結面のカバー(幌)(880円?・税込み)
一番難題だったのが、ここ。
他の車両との連結部分のカバーです。
カバー自体は付いていたのですが、その内側の骨組みのような部分が欠品でした。
分売されていない部品だったため、Tomixに確認したところ、なんと、販売をしてくれるとのことなのですっ!
カバー(実際は「幌」のようです)×2・内側の骨組み×2 の一車輛分がセット。
それが880円でした。
送られてきた箱には、型番も何も印刷されていません。側面に「㈱トミーテック」等と書かれているだけです。
元々付いていた幌と比べてみます。
うん、同じモノのようですね。
早速、交換です。
「交換」作業は「加工」作業より楽なので、こちらもほとんど時間をかけずに終わらせることが出来ました。
送られてきた発砲スチロールを活かしたまま、車両ケースに収めるように工夫しました。
もし増結したら、その時考えます。
今回、ちょっと驚きだったのは、「幌」の送料です。
画面では消費税抜きの価格が表示されています。
本体の値段は800円ですが、送料・代引き手数料がなんと1.000円(税抜き)っ!
なので880円の部品のはずが、プラス1.100円となり、合計で1.980円にもなってしまうのです。
4.400円(E7系・新幹線)+ 396円(新集電車輪)+ 440円(パンタグラフ)+1.980円(幌・送料)=7.216円。
一万円以下ですから、お買い得と言えばお買い得ですが、改めてかかった費用を考えると、何とも奇妙な感じです。
欲しかった車両でしたし、新集電も初めて手にしました。
送料が高いということも勉強出来たので、めでたし、めでたし、としましょうか?