久しぶりのメンテ(クモニ143-2・M車)
Nゲージを再開し、当たり前のことを感じています。
そう、メンテが必要です(笑)。
これは「クモニ143-2(kato)」です。
室内灯を付けようと計画したまま、頓挫してる車両です。
実は、かなりの旧製品。
最新の技術で作られた旧車両ではなく、旧製品です。
ボディを外してみると、ホラっ!
真ん中に「どーん」とコンデンサーが付いています。
一応ご説明いたしますが、この大きさですので、チップコンデンサーではありません(笑)。
このコンデンサーからチップコンデンサーに発展したことを考えると、時代の流れを感じます。
この車両はM車なので、電気を通さないと車輪は動きません。
そのため清掃は、「自作クリーニングマシーン」で行いました。
名前こそ大それた感じがありますが、実際はプチプチを空のケースの内側に付け、その中に仰向けに車両を置くだけです(写真だと見えずらいですが、天井が当たる部分にもプチプチが貼ってあります)。
通電させたレールをあてがえば、車輪が転がるので、これで完成。
皆さんも如何ですか?
屋根にたくさんの部品が付いている車両や、蒸気機関車はちょっと心配ですが、パンタグラフくらいならOKです。
車輪の汚れを確認。
筋のような汚れや、黒い汚れがしっかりと付いとります。
反対側を見てみると・・・。
手前左の車輪、まるでトラクションタイヤのように見えます。
違いますよ、トラクションタイヤは、左の奥です。
こんなにしっかりと、汚れが付いてしまいました。
早速、クリーニング開始。
少し回しただけでこの通り。
まだまだ先は長そうですが、頑張りましょう。
キレイにするのって楽しいですね。
1分も回さないうちに、こんなにキレイになりましたっ!
手前右側の車輪、少しゴールドがかって見えますね。
この後、何度か掃除をしましたが、この色だけは変わりませんでした。
汚れ、こびりついちゃったのかなぁ・・・。
いずれにしてもスイスイと走るようになりました。
滑るように走る姿は、それだけで嬉しいものですね。