テープLED 頭の中を整理 3-2(BD・新配線)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
テープLED 頭の中を整理 3-2 (BD)です。
BDとは、ブリッジダイオードのこと。
どちら方向から電気が流れて来ても、同じ方向に直してくれる力強い部品です。
以下の写真は、キハ24(MA)。
300連のテープLEDでは、LED同士に十分な隙間があるため、このように問題なくBDを取り付けることが出来ます。
しかし600連の場合、LED同士の隙間が狭いため、BDから伸びた脚が邪魔になって、上記と同じ付け方が出来ません。
90度角度を変えて取り付けるしかないのです。
そのためテープLEDの同じ側、例えば右側からは左右のレールに、
左側からはテープLEDのプラスマイナスに繋げることをしなければなりません。
そのため、どこかで必ず交差する箇所が出来てしまい、絶縁しないとショートしてしまいます。
ポリウレタン銅線という、被膜付きの銅線を使うことが多いのですが、この被膜を剥がすのも、私には一苦労。
上手くいかないことも多いので、とても苦労を感じる作業となっています。
試行錯誤しているうちに、こんなことを思い付きました。
このようにBDの上を跨ぐように、配線してしまうのです。
これなら、どこにも触れることがなく配線できます。
ただ、外から見える可能性もあるので、ピッタリと配線しなければなりません。
「これって発見じゃんっ!」
夜中の一時にニヤニヤするオヤジ。
自分ながら、ちょっとかわいいと思った瞬間でした(笑)。