VSE 先頭車 自作室内灯 4-2(BDの取り付け方&接点ミスっ!)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-2 です。
M車の中間車同様、600連のテープLEDを使いました。
ただ、先頭車なので少し長さが長くなっています。
M車は600連×3でしたが、今回は600連×4 です。
今回、ブリッジダイオード(以下、BD)の付け方も違う方法を試してみました。
プラスマイナスの向きを調整してくれる大事な部品です。
これを使わない先人もいらっしゃいますが、私は重宝しています。
二つ目と三つめのLEDに挟まれているのがBDですが、配線がとても複雑。
LEDの数が少ない 300連ですと、横に90度回転させて付けらるのですが、600連ではLEDの間隔が狭いため、そうはいきません。
「前より、少しは技術が上がってるべ。やってみっか」
とトライしましたが・・・。
配線は楽になるのですが、BDの足がLEDの上にかぶさってしまいそう・・・。
技術ではなく製品的に無理、と自分を納得させました(笑)。
結局、いつもの方法で取り付け完了。
銅線が交わりますので、片方にはポリウレタン加工されたモノを使用し、絶縁しています。
抵抗は 750Ω を使いました。
600連×4だと、先頭の窓ガラスギリギリまで持って行けます。
これなら先頭の座席も照らしてくれそう。
ワクワクしますねっ!
右から三つ目と四つ目のLEDの辺りで天井に高低差がありましたが、テープLEDなのでそこに沿うように貼りつけました。
テープLEDの本領発揮と言うところでしょう。
室内灯をボディーに取り付け終えたので、脇に置いていた下回りを
取り出したところで、私は大きなミスに気付かされました。
VSE は、このように座席部分が別パーツになっています。
しかし、私が下回りにアルミテープを取り付けたのは、ここ。
そう、接点が塞がれてしまうのですっ!
これでは通電するわけがありません。
「マジかっ?!」
心の中で悪態をつきながら(自分が悪いのにね)、はかない抵抗を試みます。
座席のツメカバーにも、アルミテープを貼りました。
しかしこれでは、厚みが出てしまい、キチンとハマりません。
さらにこの VSE、 まだ私をいじめ足りないらしく(自分が悪いのにね・その2)、さらなる失敗を差し出しました。
ボディーをあてがってみると、つながる接点箇所が違うのです。
下回りに貼ったところよりも、もう少し後ろの部分が接点となっているのです。
「まぁ、無理だろうな・・・」
こんな方法ではその 98.7% ダメと分かっていましたが、再びはかない抵抗を試みます。
「まぁ、点かないよね・・・」
変に納得して、思わず笑ってしまいましたとさ(笑)。
4-3に続きます。