テープLED 頭の中を整理 3-1(新しい配線方法)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
テープLEDを使用して室内灯を取り付けていますが、正規の場所でないところで切った場合に、明るさの違いが出てしまうことがしばしばあります。
なので今一度、頭の中を整理し、原因究明&対策を練りたいと思います。
600連のテープLEDを四つ繋げています(テープLED三つがワンセット×4)。
ごちゃごちゃして見えますが、LED自体は正規の場所で切ってありますので、どこの場所でも同じ明るさで光ります。
続いての写真は、オハ50。
正規の場所で切ったのは一か所(900と書かれた箇所)だけ。
残りの三か所は、このあと配線をし直して繋げました。
以下は、実際に配線した画像です。
通電したところ、正規で繋げた場所が一番暗く、両端が明るくなりました。
当時の私には理解不可能な問題でしたが、親切な方の助言などで、電圧が関係し、電気が通りにくいところと通りやすいところがあることが分かりました。
通りやすいところが明るくなり、通りにくいところは暗くなっていたのです。
以下は、ロマンスカーHiSE の中間車に取り付けたモノです。
正規の三つLEDが2セット、非正規で切った二つLEDが1セット、そして追加で繋げたLEDが一つ。
この時点では、計算した抵抗値が合っていたようで、どれも同じ明るさでキレイに光っています。
今回はオハ50の失敗を踏まえ、試してみたことがあります。
分かりやすいよう、上記と同じ写真に加筆してみました。
黄色く囲ったのが BD(ブリッジダイオード)です。
そこから、それぞれのテープLEDに電気が通るよう、直接配線を繋いだのです。
これでどこにも干渉されず、各LEDに電気が行くはずです。
しかし何ということでしょう、ここではキレイに点くのに、レールから通電すると、オハ50のように正規の部分が一番暗くなってしまうのです。
クリップからの電気の供給と、レール⇒車輪⇒集電板・・・、と電気が通っていくのでは何かが違うのでしょう。
「う~ん、やっぱりダメなんだ・・・」
新しい配線でも、全体はキレイに光ってくれませんでした。
でも、今回はへこたれませんよ。
だって、「これじゃダメっ!」ってことが分かったんですから(笑)。
3-1 (新しい配線方法)
3-2 (BD・新配線)
3-3 (突拍子もない発想)