2019年を振り返って 挑戦&成果
今日で2019年も終わりです。
アッという間とも思いましたが、記録を見るといろいろと挑戦&成果がありました。
一番大きな成果は、室内灯のグレードアップでしょう。
下の写真は初期に工作を行ったモノ(オハ50 Tomix)。
Tomix製と鉄コレの一部は、屋根に突起部分があるためやっかいでした。
BD(ブリッジダイオード)の足を上手く使い、突起部分をクリアしています。銅線で長さを調整し、なるべく室内を均等に光らせてもいます。
当時はこれでも、「よくやった」と感じていました(笑)。
違う種類のテープLEDを繋げているため、光量がちがっていましたが、当時は解決策を見つけることすら出来ませんでした。
もちろん、端まで光は届いていません。
LEDの間にBDを挟むことも思いつかなかったので、こんな形でも満足していました。
下の写真は、知識が増えてから作ったモノ。
BDがLEDの間に入りました。
さらに正規の切り口でないテープLEDを利用して、端まで光が届くようになりました。
もう一つの大きな成果は、ボディ集電。
台車からの電気を下まわりの側面に通します。
ボディ内の側面にも接点を作り、窓枠のフチを利用して天井まで通します。
この方法を思いついたため、室内に集電部分が見えることが無くなりました。
一方、問題が解決しなかった、今後の「挑戦」もあります。
一つ目は、鉄コレの集電&通電方法。
台車の内側にアルミテープを貼りましたが、転がり抵抗が出てしまうため、断念。
台車から下回りへの通電方法も、未だ、確立できていません。
既製品のように穴を開けたり、アルミテープを貼って側面から通電させたりと考えましたが、まだ考えがまとまっていません。
そしてもう一つの「挑戦」は、旧車両のライトLED化。
これは本当に強敵です。
LEDの中でも「砲弾型」というモノを使えば、ただの交換で済むのですが、室内のスペースを作りたいと考えているので、チップLEDに替えることを検討しています。
そのため、基盤や配線方法も一から考え直さなければなりません。
電気の知識が乏しい私には、全てが手探りで、とても高いハードルの作業です。
私のレイアウトは、直線が四本しかつなげられない小さなモノ。
その中でとことこ走る列車たちを見て、楽しんでいます。
来年は、どれだけ進化出来るでしょうか?
今から、ワクワクしています。
今年はお世話になりました。
来年もぜひ、お越しくださいね。
良いお年をお迎えください。