富士急 5700系 強敵 3-2 (集電化 ・台車編②) (鉄コレ)
前の記事で、車輪から台車まで通電するように出来たことを記しました。
今回はその続き、台車から下まわりへ電気を通します。
このように、車輪から台車までアルミテープで通電させてあります。
Tomix製を参考に、スプリングで下まわりに電気を送りたいと思います。
使ったのはKato製の「カプラースプリング」。
Tomix製の台車についている正規のモノより小さいスプリングです。
しかし、スプリングを通す穴は開けません。
そう、導電テープを使うのです。
台車の上部までアルミテープが来ているので、その上に導電テープを挟み込んだスプリングを乗せ、通電させようという戦法です。
手前左にあるのが、それ。
スプリングの端に導電テープを挟み込み、アルミテープの上から巻きつけます。
しかしここでハプニング発生っ!
ご存知の方は、
「あ~あ、無駄なことを・・・。きっとくっ付くかないだろうな」
と思っていたことでしょう。
はい、アルミテープの上に導電テープは付かないのです。
何度やっても、剥がれてしまいます。
なのでアルミテープの代わりに導電テープを貼り直しました(上の写真。写真上部の台車)。
今度は上手く付きました。
導電テープ同士なら大丈夫なようです。
これで、車輪⇒導電テープ①⇒導電テープ②⇒スプリング の通電経路が出来上がりました。
台車のメドが立ちましたので、下まわりの集電加工に取り掛かります。
右からKato製・鉄コレ・Tomix製。
台車からの電気を集電するために切れ込みが入っています。
鉄コレには、当然入っていません(笑)。
さて、どのようにしましょう?
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鉄コレは強敵っ! 3-3