富士急 5700系 強敵 3-1 (集電化 ・台車編①) (鉄コレ)
鉄コレは、もともとディスプレイ用の製品です。
このモデルは、富士急行 5700系。
もちろん、中古ですよ(笑)。
鉄コレは、見た目こそ普通のNゲージと変わりませんが、購入したままでは、室内灯はおろか走ることも出来ません。
そのために「Nゲージ化」する商品が発売されています。
しかしそれは、下まわりをモーター車に付け替えたり、車輪やカプラーを取り替えるだけ。
室内に通電するようになるわけではありません。
中古で手に入れたこのモデルは、すでに車輪とカプラーが交換されていました。
しかしご覧のとおり、台車には通電するための部品は付いていませんし、下まわりも通電するための穴も開いていません。
何とか通電させ、室内灯やライトが点くように出来ないでしょうか?
ネット上では、様々な方たちが様々な方法で工夫をされています。
「どうせやるなら、誰もやっていない方法でやってみたい」
開拓者精神が沸々と沸いてきました(笑)。
左右にある車輪の出っ張りを利用する方法は、珍しくありません。
しかし、アルミテープを使った方法は見つけられませんでした(それだけダメってことかも?)。
台車の内側に貼り、車輪の出っ張りと接触させてみましょう。
アルミテープを「L字」に折り、半分は台車の内側、半分は台車の上部に来るようにします。
車輪の出っ張り部分が入るよう、アルミテープには先の細いドライバー等で穴を開けておきます。
貼り終え&穴あけ完了、の図。
使った道具は、はさみと先の細いドライバーだけ(笑)。
これで車輪から台車まで、電気が来るようになりました。
しかしまだ、室内に電気を送ることは出来ません。
台車と下まわりを何かで接触させる必要があります。
右から、Kato製、加工中の鉄コレ、Tomix製です。
さぁ、何とか出来るでしょうか?
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