211系 2-1 ヘッド&テール LED化(東海道線色)(Kato)
タイトル通り、ヘッド・テールライトのLED化です。
たくさんの諸先輩方がLED化をされているので、私も挑戦してみることにしました。
211系、東海道線。
何とも愛嬌のある顔ですよね?
私は好きです。
まず、ボディを外します。
大きなライトユニットが出てきました。
この中に、二つのライトが入っています。
古い型なので、もちろん麦球(笑)。
ユニットを外し、裏返したところ。
真ん中の仕切りで、お互いの光を遮断しているんですね。
さぁ、基盤を外してみましょう。
前方に押し出すようにしながら、左右にひねって取り出します。
基盤が外れたところで、手持ちのLEDをあてがってみます。
う~ん、先端は入るのだけれど、根元の部分で詰まってしまいます。
根元だけ太くなっているために、穴に通らないのです。
ダメでもともと。
やすりを使って、LEDを削りました。
現物合わせで、穴に通る大きさになるまで削ります。
これで点かなくなったらどうしよう・・・。
あらら、焦点がブレてる。
これが基盤です。
黄ばんでませんが、基盤です(笑)。
ちょいと裏返し、配線を確認。
ハンダの数もそんなに多くない。
うん、何とか出来そうだ・・・。
二つの麦球の間にあるのがCRD。
定電流ダイオードです。
電気の流れを制御する部品です。
片方が点いた時には、片方が消えているようにするために付いています。
ハンダも温まったようです。
さぁ、取り外しますよぉ~。
はい、外れました。
お互いの片方の足をまとめ、一つの穴に入っていました。
狭いスペースを有効利用する術は、見習うところですね(笑)。
このビニールの細い管は、絶縁のために使われていたモノ。
「これ、このまま使えるんじゃないか?」
少しだけ見えている手前の足が麦球のもの。
奥がLEDです。
少し見れば分かりますが、ハイ、全く太さが違います。
そりゃ、入らんよ・・・。
手持ちのもので、使えそうなものを探します。
「これにしよう」
熱収縮テープです。
ただ、直径が1mmもあるので、少し太いです。
でも、これしかないんだもん・・・。
今度は基盤の加工です。
足が太くなったため、入らない穴がありました。
それも、二か所です。
LEDをまとめて入れるところと、CRDと一緒にいれるところ。
その二か所を大きく拡げます。
1mmの穴ではまだ小さかったため、1.5mmの穴に拡大です。
でも、ちょっと大きかったかな。
1.2mmくらいがちょうどいいかも。
ハンダは難しいです・・・。
私が下手なだけ?
それでも、何とか付け終わりました。
さぁ、点灯するか?
電気を流しましたが・・・。
あれ? 点かないよ?
なんでやねん?
はい、いつも通り、失敗のようです。
あ~あ、何でいつもこうなのか?
また、シリーズものになってしまった・・・。