EF81 ディティール アップ 2-2 (スナバ回路&トラクション交換)
シリーズものは、枝番「1」の内容のところに分類してあります。
EF81(Kato 3010-1)のディティールアップの続きです。
カプラー交換を終えた私は、ボディを被せる前に試運転をしました。
「カプラーが替わっただけでずい分と見た目が違うなぁ」
と惚れ惚れと視ていたところ・・・。
「ん?」
進行方向と反対側のヘッドライトが、ほんのりと点いているではありませんか?
これはLED特有の現象。麦球の時には起こらないことです。
「スナバ回路で対処しよう」
同じような現象を起こした車両に、施したのが「スナバ回路」。
基盤の「+」と「-」を跨ぐようにして、コンデンサーを取り付ければ完成です。
そんなに手間がかかる作業ではないので、作ることにしました。
前回同様、赤丸で囲ったLEDの根元部分にコンデンサーを取り付けます。
間隔が狭いので、「+」と「-」を接触させないよう注意しないといけません。
はい、完成。
ハンダを温める時間の方が、長かったくらいです。
ショートしていないことを確認し、作業終了。
のはずだったのですが・・・(なんか、2-1と似てるなぁ)。
あらら(これも一緒やん)。
ちょっと見ずらいですが、トラクションタイヤのゴムが切れています。
「えぇい、ここまで来たら、最後までやったるでぇっ!」
集電板ごと台車から写真を取り出します。
ゴムは一か所しか付いてないので、全部を外す必要はありません。
車輪の直径を計ってみると、6Φの方が合うことが分かりました。
交換は無事終了。
今回の作業は、失敗はありませんでした。
こんなことは、珍しいですよ(笑)。
しかしゴムの切れ端は、一体、どこに行ったんでしょうね?