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鉄道に詳しくないけど、模型好き

LSE 7000系(Tomix) 自作室内灯 2-2

LSE 7000系 自作室内灯の続きです。

台車に集電機能を取り付けたので、いよいよ室内灯を取り付けていきたいと思います。

 

まずは、下回りから。

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と思いましたが、下まわりに付いている集電板は、しっかりと固定され、取り外すことが出来ません。

「どうするべ・・・」

と座席部分を見ていたところ、あることが閃きました。

「この形を利用しない手はないべよ・・・」

室内は狭く見えるものの、このように座席の後ろが立ち上げっているので、この部分を利用して通電させてみようと思ったのです。

 

左右がくっ付かないように注意しながら導電テープを貼っていきます。

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これだけ離れていれば、大丈夫ですよね。

 

裏から見たところ。

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凹凸があるとまっすぐ貼るのは難しいですね。

根気よく、貼っていきました。

これで下回りの加工は終了。

時間はかかりましたが、外から見えることはないので、窓の下を通すより楽でした(笑)。

 

テープLED(配線等は割愛します)を取り付け、下回りと合わせようとしましたが、なぜか合いません。

何かがつっかえているようです。

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「LEDが当たってるのかなぁ・・・?」
と疑問に思い、何度もあてがっているうちに原因が分かりました。

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座席の後ろの立ち上がり部分が赤丸の中に収まるのです。

そこに入れていなかったため、キチンと嵌らなかったのです。

「何だ、ちょうどいいじゃんっ!」

真夜中の二時、私は叫びました。

「災い転じて福となす」とはこのようなことを言うのかもしれません。

その赤丸の中にLEDから伸ばした線を入れれば、しっかり接点が出来、キチンと通電するはずです。

 

ワクワクした気持ちで座席部分を押し込みます。

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だって、これで完成ですからね。

 

ワクワクしながらレールに乗せましたが、通電しませんでした・・・。

「なぜ? なぜだっ? 性格以外にオイラのどこが悪いって言うねん?」

 

どこの接点が悪いのでしょう?

ボディ内の部分から電気を通すとキチンと通電します。

となると問題は下まわりのどこかのはず。

一つ一つ可能性がありそうなところを確認していきます。

 

そしてついに、問題個所を見つけました。

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下まわりに付いている集電板、左の方が少し浮いていませんか?

通電確認の結果、右側が通電していないことが分かっています。

スプリング式の集電方法ですと問題ないことかもしれませんが、薄い導電テープには影響がありそうです。

 

「きっとこれだっ!」

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直感でそう思いました。

薄い紙きれを使って、高さを出します。

これでどうでしょうか?

 

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ふぉっふぉっふぉ(変な笑い声)。

直感が当たりました。

 

暗くなっている右の窓の中心辺りに、座席からの立ち上がり部分が見えます。

左端のドアの部分も、少しだけ暗く見えます。

 

もしも左右のポッチを削るなどの加工をすれば、もっと室内を照らせるかもしれません。

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しかし、そうなるとボディと下まわりの留め方から考えなければなりません。

少なくとも、室内に配線は全く見えません。

今回は、これで及第点としましょう(笑)。

 

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