銀座線(T車) 室内灯交換 2-2 (Kato)
銀座線(Kato 10-864)の室内灯交換の続きです。
先頭車でもなくM車でもない。
一番楽なT車のはずだったのですが・・・。
一番時間がかかり、かつ、仕上がりも悪くなってしまいました。
その理由は、何と三つもあります。
一つ目はこれ。
「あれ? 閉まらない?」
座席部分にある出っ張りがブリッジダイオード(以下BD)に当たってしまい、キチンと閉まらないのです。
「あんまり加工したくないんだけどな・・・」
仕方なく、ぶつからないようにカット。
残りの車両の時には、右側にBDをずらして付けることにします。
二つ目はこれ。
スイマセン、見づらい画面で。
線の入ったイモムシみたいなのが、抵抗。
コレで光量を調節します。
赤丸で囲った部分にアルミテープを巻き付け、窓下を通して下回りまで通電させているのですが、どうしても接触が上手くいきません。
何度やっても同じ結果なので、違う方法を考えました。
アルミテープの代わりに、細い銅線(0.3mm)を使います。
抵抗とハンダ付けしたので、ここの接触不良はなくなりました。
次で最後です。
三つめはこれ。
下まわりの「ツメ」を破損してしまったため、しっかりとハマらないのです。
テープを貼ったり、前後を入れ替えてみたりしましたが、なかなか上手くいきません。
どうしても浮き上がってしまうのです。
「上手くいかないもんだなぁ・・・」
折ったのはおそらく(いや、絶対)自分なので、文句も言えません。
光るには光りますが、チラつきがひどく、一番仕上がりが悪い車両となってしまいました。
あぁ、何かいい方法ないかなぁ?