HiSE 自作室内灯 失敗 3-3(LEDの追加)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
HiSE 自作室内灯ー失敗 最終章 3-3(LEDの追加)です。
出っ張りの間をしっかり端から端まで光らせることが出来ました。
しかし・・・。
上の写真はこの加工前のモノなので、今回の加工ではもう少し右側まで光が届きます。
しかし、一番右とその隣りの窓の真ん中あたりにあの出っ張りがあるため、それより右側には光が届かないのです。
「端まで届けばいいんだろ? じゃぁこれでどうだっ!」
出っ張りを避けるように単品のLEDを追加し、接続しました。
テスト点灯では、ホラ、この通りっ!
キレイに光っています。
「やったぜっ!」
と喜んだのもつかの間、取り付けてみると何故か、単品LEDと一つ減らしたLEDだけが明るく光り、キチンとした三連のLEDは暗く光るだけでした・・・。
「う~ん、確か前に同じようなことがあったような、 分からん・・・」
今日は、めでたし、めでたしとはなりませんでした・・・。
HiSE 自作室内灯 失敗 3-2(テープLED 加工)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
HiSE 自作室内灯 失敗 3-2です。
天井裏をフラットにしたので、テープLEDを貼ることが出来るようになりました。
今回、使おうと思っているのは、600連のテープLED。
しかしいつも通り、思った通りにはいきません(笑)。
ポッチは切り取ったものの出っ張りから出っ張りの幅が、何とも中途半端な長さなのです。
二つ分では短いし、三つ分では長い。
このまま付けることは出来ますが、それでは端まで光らないし、何か悔しい。
出来れば「端までLED」で光らせてあげたい。
と、悩んでいるところに、新たな問題が浮上。
ポッチを切り取ったまではいいのですが、今度は窪みがあるため、
テープLEDがキチンと貼れないのです。
なので、こんな感じでスペーサーを取り付けました。
使ったのは、スポンジの切れ端。
どうなるか分かりませんが、ないよりはいいでしょう。
ここまでいろいろあると、やはり端まで光らせてあげたい。
出っ張りの間は、600連×2+600連のうちのLED二つ分でした。
配線の詳細は割愛しますが、長さに合うように二つを切り取り、再配線して繋げました。
「よし、これで端までつながった」
と喜ぶべきなのですが・・・。
HiSE 自作室内灯 失敗 3-1(室内加工)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
小田急のロマンスカー、VSE(Tomix 92754)に続き、HiSE(tomix 92604)にも自作室内灯を取り付けたいと思います。
下の画像は、中間車です。
何て言う名称か忘れましたが、VSE同様、片側しか台車が付いていないモデル。
なので置いてみるとモーター車以外、このように傾いてしまいます。
実はずいぶん前、数両だけに室内灯を取り付けていました。
300連のテープLEDを一つだけ取り付けただけの、そんなに凝っていない加工でした。
当時はこれで満足していたのですが、しっかり中が見えるのは左半分。
右側はほのかに明るいものの、ほぼ暗いままです。
「う~ん、キレイに光らせたいなぁ・・・」
と思い始めてしまったのです。
もっと後ろから取り付けられればいいのですが、そうはいかないのです。
その原因はこれ。
室内の右側の方に、大きな丸い出っ張りがあります。
下まわりから上がってきた長いネジがここに収まり、ボディとつなげているのです。
最近のモデルはこれがない商品もあるようですが、古い商品だと付いていることが多いようです(ちなみに私が持っているTomix製は全てこの形状です(笑))。
さらにもう一つ困る点が。
大きな出っ張りの他に、赤丸で囲ったようなポッチが数ヵ所あるのです。
そのため、テープLEDを水平に室内に貼ることが出来ません。
「傷つけるのはイヤだけど・・・。仕方がないっ!」
はい、ポッチをポチッと切り取ってしまいました(笑)。
次は、テープLEDの加工に入ります。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-4 (落下防止具&感動の走り)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-4 最終章です。
ボディー・下回り、それぞれでは通電するのに、被せると通電しない・・・、そんな事態に襲われています。
それぞれで通電しているので、原因はボディーと下回りの接点と考えられます。
と言うか、それしか考えられません(笑)。
「何だ、これだったのか・・・」
詳しく調べていくうちに、原因が分かりました。
その思ってもない原因に、ショックで写真を撮ることも忘れてしまいました。
その原因は、テープLEDの横から出た銅線が干渉し、下回りとボディがキチンとハマらなかったせいでした。
そのため、接点同士が接触出来ず、通電しなかったのです。
それを解消するためには、テープLEDを剥がし、少し前に移動させなければなりません。
剥がすのを渋っていたテープLEDですが、結局剥がすこととなりました。
中でテープLEDが垂れ下がっているのが分かりますでしょうか?
一旦剥がしたため、粘着力が無くなってしまったのです。
「まぁ、考えててもしょうがないし。やるべ」
LED同様、横から降ろすアルミテープも剥がしたため、もう一度貼ってもシワシワ。
シワになるとキチンと通電しなくなる可能性があります。
こんなところをケチっても仕方ありませんので、交換します。
天井裏にもう一度木工ボンドを塗って、少し乾かします。
塗ってすぐだと付きにくいですからね。
さらに今回は、強度を増すためにこんな部品を使いました。
タダの銅線なのですが、テープLEDが落ちてこないためのストッパーとして使うのです。
銅線を折り曲げ、このように押しいれます。
ここは先頭部分。
画像だと浮いているように見えますが、ピッタリとテープLEDの上に張り付いています。
続いて段差が出て、浮き上がりやすい部分にも取り付けます。
これで、だいぶ剥がれにくくなったはず(そう思いたい・・・)
もう一台の先頭車に付ける時の参考になるよう、しっかり全体像を撮っておきましょう。
早速、試運転。
おぉ、感動の走りだ・・・。
長い闘いも、やっと終わりました。
今日も、めでたし、めでたし、です。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-3 (接点箇所移設&完成のはずが・・・)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-3 です。
下回りとボディーの接点が合いませんでした。
どちらかをずらさなければなりません。
「どっちも面倒なんだよな。どうしよう・・・」
通常であれば、天井裏に張り付けてしまったテープLEDを剥がす方が手間です。
しっかりと粘着テープで止まっていますから。
しかもその粘着力が弱いことが多いので、木工用ボンドを足して止めています。
これを剥がすのは、本当に手間です。
しかし今回は、下まわりも面倒なんです。
間違ってアルミテープを張り付けた箇所は集電板でしたが、ボディーとの接点は、その後ろのツメの部分なのです。
そこには集電板はなく、あるのは他の車両から集電するための銅線があるだけ。そのためアルミテープを貼るとしても、集電板のようにピタッと貼り付けられないのです。
「でもなぁ、ここでやるしかないんだよなぁ・・・」
シワになると通電力が弱くなることが分かっているので、なるべくシワにならないよう銅線に巻き付け、下回りに貼りつけました。
側面から見たところ。
ね、結構キレイに貼れているでしょう?
外した下まわりの上部にも、念のためテープを貼ります。
ボディーを被せて完成っ!
としたかったのですが、そうはなりませんでした・・・。
下回り内だけ、ボデイー内だけで検証すると問題ありません。
二つの接点箇所も合っているのに、被せてみると通電しない・・・。
その原因は、思ってもないところにありました。
4-4に続く。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-2(BDの取り付け方&接点ミスっ!)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-2 です。
M車の中間車同様、600連のテープLEDを使いました。
ただ、先頭車なので少し長さが長くなっています。
M車は600連×3でしたが、今回は600連×4 です。
今回、ブリッジダイオード(以下、BD)の付け方も違う方法を試してみました。
プラスマイナスの向きを調整してくれる大事な部品です。
これを使わない先人もいらっしゃいますが、私は重宝しています。
二つ目と三つめのLEDに挟まれているのがBDですが、配線がとても複雑。
LEDの数が少ない 300連ですと、横に90度回転させて付けらるのですが、600連ではLEDの間隔が狭いため、そうはいきません。
「前より、少しは技術が上がってるべ。やってみっか」
とトライしましたが・・・。
配線は楽になるのですが、BDの足がLEDの上にかぶさってしまいそう・・・。
技術ではなく製品的に無理、と自分を納得させました(笑)。
結局、いつもの方法で取り付け完了。
銅線が交わりますので、片方にはポリウレタン加工されたモノを使用し、絶縁しています。
抵抗は 750Ω を使いました。
600連×4だと、先頭の窓ガラスギリギリまで持って行けます。
これなら先頭の座席も照らしてくれそう。
ワクワクしますねっ!
右から三つ目と四つ目のLEDの辺りで天井に高低差がありましたが、テープLEDなのでそこに沿うように貼りつけました。
テープLEDの本領発揮と言うところでしょう。
室内灯をボディーに取り付け終えたので、脇に置いていた下回りを
取り出したところで、私は大きなミスに気付かされました。
VSE は、このように座席部分が別パーツになっています。
しかし、私が下回りにアルミテープを取り付けたのは、ここ。
そう、接点が塞がれてしまうのですっ!
これでは通電するわけがありません。
「マジかっ?!」
心の中で悪態をつきながら(自分が悪いのにね)、はかない抵抗を試みます。
座席のツメカバーにも、アルミテープを貼りました。
しかしこれでは、厚みが出てしまい、キチンとハマりません。
さらにこの VSE、 まだ私をいじめ足りないらしく(自分が悪いのにね・その2)、さらなる失敗を差し出しました。
ボディーをあてがってみると、つながる接点箇所が違うのです。
下回りに貼ったところよりも、もう少し後ろの部分が接点となっているのです。
「まぁ、無理だろうな・・・」
こんな方法ではその 98.7% ダメと分かっていましたが、再びはかない抵抗を試みます。
「まぁ、点かないよね・・・」
変に納得して、思わず笑ってしまいましたとさ(笑)。
4-3に続きます。
VSE 先頭車 自作室内灯 4-1 (ボディー外し&集電方法)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
先日、モーターを「imon」製に乗せ換えましたが、これに室内灯を取り付けたいと思います。
M車はモーターを乗せ換える前に終わらせているので、ヘッド&テールライトのある、一番面倒な先頭車から手掛けていきます。
流線型でカッコいいですね。
ボディーは上から嵌めこんでいるだけなので、容易に外せます。
私が持っている中では珍しく、座席が別パーツ。
これだけでもカッコよく見えます。
座席は、下回り同様、左右のツメで留まっているので外しましょう。
外す必要があるのは、後方の座席だけです。
ボディーを外した後、車輪を見て驚きました。
何と、集電機能がありません。
ドコから集電シテルンダロ?
連結部分を見てナットク。
他の車両から電気を貰っているのですね。
集電板とウエイトも兼用ではなく別構造。
集電板は、この先、ライトユニットに繋がっています。
その集電板に、室内灯に繋がるアルミテープを貼り付けます。
座席部分の裏側にも、集電強化のためのアルミテープを貼ります。
少しでも、集電効果を上げたいですからね。
4-2では、室内灯ユニットの作成と取り付けに入ります。