EF64 台車交換? 2-2 (EF65・予想外の伏兵)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
同じ EF64同士での交換が上手くいかず、落胆していました。
「あ~あ、悔しいなぁ・・・」
と、隣りに置いてあった EF65に手を伸ばしました。
「顔も違うし、ボディの長さも全然違うよなぁ・・・」
と何気なく裏返してみると・・・。
「ん?」
何と、ほぼ同じような大きさ、形状に見えるではありませんかっ!
「え? 違う機種なのに?」
私は驚きながらも、期待しました。
だって、これで交換出来たらとても嬉しいじゃありませんか?
ワクワクした気分で、交換します。
画像で分かる通り、今回はスカートに当たることもなさそうです。
「イける、イけるぞっ!」
客車をつなげ、数周走らせましたが何の問題もありません。
「やった、やったよぉっ!」
ただ台車を交換しただけでしたが、何とも言えない達成感がこみ上げてきます。
しかし、とんでもないところに伏兵が潜んでいました・・・。
並べて初めて気が付きましたが、台車って少~し、形状が違うんですね(今頃気付くなって)。
台車を嵌めこむ時、EF64では感じなかった固い感じを、EF65の方だけ感じました。
そう、赤く囲った台車の部分か、下まわりの「受け」の部分が微妙に違うようなのです。
順調に走るEF64に比べ、EF65はカーブで止まってしまいます。
キチンと、首が回らないのでしょう。
「ダメかぁ~、ホント、悔しいなぁ~」
頭を抱えながら、朝焼けをみる朝でした。