EF64 台車交換? 2-1 (同じEF64同士)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
ある理由により、EF64(Tomix 旧製品)の台車を交換したいと思いました。
我が家には、このように二台のEF64があります。
どちらも中古、どちらもスプリングウォームの旧製品です。
パンタグラフの形状も違うし、屋根に付いている機器も違います。
奥のモデルは型番のプレートが付いていません。
私は、そんなに鉄道に詳しくないので、購入時に店員さんに訊いたところ、EF64だと教えてくれました。
合ってますよね?
今回、台車を交換しようと思っているのが、奥の方のモデル。
前のオーナーさんが工作される方だったようで、様々な加工がなされています。
自作でしょうか、ジャンパー線やエアホースも取り付けられています。
ただ、ちょっと困ったことが・・・。
見た目を重視してか、こちらにはダミーカプラーが付いています。
そしてしっかりと接着してあります。
ダミー&接着なので、こちら側での連結はほぼ不可能。
なので、反対側で連結するしかありません。
その反対側に、通常のカプラーが付いていたのなら問題なかったのですが・・・。
付いていたのはカトー製の「Nカプラー」。
そして、これこそが問題でした。
写真がブレて、申し訳ありありません・・・。
互換性のないカプラーを付けているので、こちらも、しっかり接着されているのです。
一両だけで走るには何の問題もないのですが、、客車などをけん引しようとするとカプラーに遊びがないため、「首の振り」に着いていけないのです。
ひどいとカーブに入った途端、外れてしまうのです(前の方は、どのように使っていたのでしょう?)。
なので、前後どちらにも連結することが出来ないのです。
「少し形は違うけれど、メーカーも機種も一緒なら交換できるのでは?」
と、もう一つの EF64 の台車と交換を試みました(やっと本題だ)。
便宜上、奥をA、手前をBとします。
ボディ同様、下回りも少し違いますね。
どうでしょう、交換できるでしょうか?
外した台車を並べてみました。
奥がAのモノ、手前がBのモノです。
肉眼で見た時は、ちょっと違うかな? くらいの差でしたが、こうやって見ると、結構違いますね。
見るからに合わなそうです(笑)。
でも一応、取り付けてみました。
Aの下回りにBの台車を取り付けたのがコレ。
スカートとの距離は、十分余裕があります。
これは、大丈夫そう。
次に、Bの下回りにAの台車を取り付けます。
あらら。スカートに引っ掛かって、全く首が回りません。
まるで借金地獄のようです(笑)。
「いい案だと思ったのになぁ・・・。だめかぁ・・・」
しぶしぶ元通りに台車を戻す、真夜中でした。