富士急 5700形 台車の加工 (Kato製を参考・鉄コレ)
どうやったらいいか結論が出ず、途中で終わっているコトたちを、『夢と希望の各駅停車』というタイトルでまとめています。
しかし、『各駅停車』でもいつかは終点に着くはず。
頑張ろうっ!
富士急 5700形 (鉄コレ)です。
室内灯やヘッド/テールライトを点灯させるため、車内に電気を通そうと思っています。
そのためにはまず、線路から電気を取り入れなければなりません。
Kato製の集電方法を真似てみようと思い、台車の加工を試みました。
これが、もともと付いている「鉄コレ」の台車。
下に載せたKato製の台車と比べると、二つの車輪の中央部分に出っ張りがあるため、このままでは集電板を付けられそうもありません。
こちらはKato製の台車です。
台車の中央は出っ張っておらず、集電用の金属が付いています。
台車の内側に付いている車輪軸の部分から集電する形です。
車輪が回る抵抗が押さえられた、素晴らしい集電方法だと思います。
早速、作業に取り掛かりましょう。
出っ張り部分をデザインナイフで削り取ってみます。
削れました。
あまり勢いよくナイフを動かすと、台車の枠まで切ってしまいそうなので、注意が必要です (力が入ってしまい、危ないところでした)。
まだ削ってないモノと見比べてみます。
右側が中央部品の出っ張りを削り取った方。
出っ張りが無くなっているのが、お分かりになるでしょうか?
今度は前から見てみましょう。
右が部品を削った方。
ここから見ると、違いがより分かります。
しかしですね・・・。
こちらはKato製のモノ。集電板が入る部分がさらにもう一段下がって、くぼんでいます。
集電板がグラグラしないための形かも知れませんが、ここまで薄くする加工は難しいし、リスクもあります。
「仕方がない。違う方法を考えるか・・・」
各駅停車の旅は、始まったばかりのようです。