EF15 2-1 新旧 ディティールアップ(Kato 3008&3062-1)
古い形って、それだけで「絵」になることありますよね?
前後にデッキが付いている車両は、それだけで迫力を感じます。
手元にあるのはEF15(Kato 3008&3062-1)。
奥が古いモーターのモデル(3008)、手前がフライホイールのモデルです(3062-1)。
並べてみると、避雷器の色が違っていたり、ヘッドライトの覆いの部分が違っていたりと、細部が少し替わっています。
全体の長さも少し短くなっているようです。
次は横から見てみましょう。
すぐに分かるのは、窓から見える内部の色。
昔のモデルの内部は『全て重り』と言っても過言ではないくらい、重りが幅を利かせています。
走りは当然、新しいモノの方がスムーズですが、モーターを唸らせながら必死に走る昔のモデルも、それはそれで魅力があります(笑)。
まずは、古いモデルの方からディティールアップしましょう。
車体番号のプレートはすでに取り付けてありますので、カッターで切り出す必要はありません。
交換する箇所はカプラーのみ。
一つはアーノルドでしたが、もう一つはなぜか「Kato N カプラー」。
記録を残し忘れていますが、片方だけ交換していたようです(笑)。
交換方法は、スカート部分を外し、カプラー抑えを外せばOK。
ボディを外さなくても出来るのは、部品壊しの名人からすると助かります(笑)。
使用したのは「かもめナックルカプラー」。
作業はコレで終了。
2-2では、フライホイールのモデルをディティールアップします。