オハ50 室内灯 降りかかった困難 5-3(Tomix)
関連する内容の記事が多くなるため、
5つの項目に分けて記しています。
1 現行の自作室内灯
2 純正・再利用
3 夕庵式
4 現行&拡散
5 接点
降りかかった困難 5-3 です。
「夕庵式」という、有名な自作室内灯の作り方があります。
一つの光源をプラ棒の中に通すことで室内を光らせる、「kato式」によく似た方法です。
私自身、テープLEDの前はその方法で作成していました。
下の写真は、テープLEDを取り付けた時のモノ。
「5-1」では、左右に付いている突起が妨げとなって、全体に貼ることが出来ないことを記しました。
「5-2」の記事では、Tomix純正のモノではプリズムが見えてしまうことを記しました。
夕庵式を取り入れた場合でも、突起の上に被せるように取り付けてしまうと、見えてしまう可能性は否定できません。
なので、突起と高さが同じになるように、「曲がるプラ棒」で作成してみました。
天井に這うように取り付けたので、突起とほぼ同じ高さ。
外から見える可能性は低いでしょう。
詳細は省きますが、こんな感じで光源を作ります。
今回は、チップではなく炭素抵抗(470Ω)を使いました。
光が漏れないよう、しっかり覆います。
コレで完成。
通電してみましょう。
「ん?」
Tomixの純正とは違う違和感が・・・。
上手く光が行きわたりません。
約180度のカーブでは、光が上手く通らないのかもしれません。
「しゃーない、これならどうだ?」
折り曲げていた部分をカットっ!
戻ってこない分、光量は減るかもしれませんが、一本道なのでキチンと光るかも?
さて、どうでしょう?
キチンと光ってくれましたっ!
しかし、光源の後ろは暗くなります。
これでは、「端まで光らせたい」という最初の目的と異なってしまいます。
「あっちを立てればこっちが立たない。もう、どうすりゃいいんだ?」