初代クリーニングカー ⇒ 三代目? 2-2
クリーニングカーの自作の続きです。
前回の記事は、EF65(Kato製)の中間台車の代わりに、プラ板を取り付けたところまで。
いよいよこれにクリーニングの素材を取り付けていきます。
「メラニンスポンジか布だな。よし、まずは布からやってみよう」
線路の幅より少し太く、端切れを切ります。
それを左右用に二つ作り、巻き付けていきます。
そう思ったですが・・・。
付いていたネジが短く、ぐるぐると巻いてしまうと厚みが出て、留められなくなってしまうことが分かりました。
「これじゃどうしようもないな・・・」
そう思った私は、必死に頭を巡らせました。
そして三日三晩眠らないような気持ちのまま、二分後にこんな方法を考えたのです。
まず車体に対する側のプラ板に、重ねないままの布の端をテープで留めます。
反対側も同じように留め、車体の下に「輪っか」が出来るようにします。
線路への接地面を残すように、内側で何重にも重ねていきます(これが一番手間でした💦)。
ネジ山を残したので、このようにしっかりと留めることが出来ました。
布がたるんでいるおかげで、上から押し付けなくても線路に接地しています。
数週走らせただけで、この汚れ(笑)。
ギクシャクする動きは、少し収まってきました。
中のネジはこんな感じ。
使ったテープは、マスキングテープです。
ドライバーが入るよう、少し破いてあります。
今回の「自作クリーニングカー」は、かなりスグレモノでした。
10分弱、走らせていましたら、ギクシャクすることもなく、ストレスなく走ってくれています。
その後に、違う車両も走らせてみましたが、同様に走っています(ダメなモノもありましたが、それは車両側の問題でした)。
「初代クリーニングカー」も、ここまで変わると同じモノとは思えません。
なので、「3代目クリーニングカー」とすることにしました。
いやぁ、メンテは本当に大事ですね(笑)。