東武 6050系 室内灯取り付け 3-3 (T車編)
手持ちの車両は四両編成。
先頭車両(T車)、中間車両(M車)と取り付け終えたので、残りはT車が二両となりました。
下の画像は、二両目を作る時に一気に全車両分作ったユニットです。
下回り集電加工、室内灯ユニットの作成が完成したので、ボディ内通電をさせれば完成。
キレイに光る室内を想像するだけでわくわくします。
外から見えないように、窓枠を使ってボディ内を通電させます。
アルミテープをコの字型に切り、外から見えないように貼り付けました。
作った室内灯ユニットを天井に取り付け、そこから伸びる銅線とアルミテープを接触させれば完成。
のはずなんですが・・・。
この銅線とアルミテープの接触が予想外の難関なのです。
画像の通り、ユニットからの銅線が少し浮いてしまいます。
最初に取り付けた車両も、実は同じことが起こっていました。
その際は最新の注意を払い、車内にハンダこてを差し込み、無理やりハンダ付けをしましたが、それはとてもリスクが高い。
ボディを溶かしてしまう危険性が大きいので、出来れば避けたいところです。
「う~ん、上手い方法はないかのう?」
ネットで検索してみると、こんなものがありました。
導電塗料、もしくは導電ペイント。
接着剤のように、接触させたい部分に塗ると通電する、というスグレモノ。
ハンダ付けする危険を犯さなくても、通電させることが出来るのですっ!
「これこれ、こんなものが欲しかったっ!」
世の中には、便利なモノがあるんですねぇ~。
早速問題の部分に塗ってみます。
接着剤ほど粘度はありませんが、しばらくすると固くなりました。
左右のアルミテープと銅線がつながりました。
これでキチンと点灯するハズです。
のはずなんですが(二回目やん)・・・。
塗料の塗り方が悪かったのか、上手く通電しませんでした。
トホホです・・・。
仕方なく、危険を承知でハンダ付けをしましたとさ。
結局、一両しか加工できなかったし・・・。
あぁ、後味の悪い終わり方だなぁ・・・。