室内灯 天井⇒下まわり配線 閃いたっ! (205系 武蔵野線)
テープLEDで室内灯を作ったのですが、思いがけず、閃いたことがありました。
これは完成品。
キレイに光ってますよね?
違う種類のテープLEDをつなげているため、少し明るさが違いますが、今回はお見逃しください(笑)。
閃いたのは、天井⇒下回りに降ろす配線です。
実はこの配線、私にとってとても重要な部分でした。
室内灯に配線が見えるのが、好きではないのです。
模型を通して空想の世界に浸りたいのに、急に現実感を感じてしまい、興ざめしてしまうのです。
比較画像―1
擦りガラスのような窓ガラスなら中があまり見えなので問題ありません。
比較画像-2
しかし窓がクリアで、かつ多い場合は厄介です。
室内灯を点けた画像ではありませんが、点けると導電テープはかなり目立ちます。
比較画像―3
いい方法が思いつかず、問題を先送りした車両もあります。
でも今回はこの通り。
室内を通した配線を見つけるのは困難です。
ではその方法を特別公開です(そんな大したことじゃないべ?)。
300連(白)と600連(黒)をハンダ付けし、室内全体に取り付けます。
300連のLEDの間に、ブリッジダイオードを取り付け、そこに抵抗をつなげます。
今回は、470Ωを使用しました。
注目して欲しいのは「わに口クリップ」。
ボディの側面を挟んでいます。
「比較画像―2」同様、側面から通電させているのです。
ここに今回の閃きが隠れています。
では、何を閃いたのでしょうか?
窓ガラスを使って通電させたのです。
一旦窓ガラスを外し、ボディーと接する側にアルミテープを貼ります。
これで、天井から下回りに通電させることにしたのです。
テープが窓ガラスより外のボディ―側にあるので、室内から隠れます。
これが今回の閃きです。
下回りの集電も工夫しました。
集電板を抑えつける出っ張りに導電テープを貼り、しっかり通電させます。
凹凸があり、剥がれやすいのでテープは少し長めにしました。
作業中、何度かショートしてしまいました。
原因は、導電テープがウエイトに触れていたため。
マスキングテープで絶縁します。
導電テープを室内まで伸ばします。
これも凹凸があるので、しっかりと貼り付けます。
側面だけに留めないと、点灯した際に見えてしまうので注意が必要です。
如何でしたでしょうか?
加工は自己責任でお願いしますね。