スハニ356 室内灯改良 3-2 (下まわり⇒ボディ内通電 )(Kato・屋根外しの旧製品)
スハニ 35 6(Kato・旧製品)、室内灯改良 3-2 です。
3-1では、「ボディ内の爪を入れる隙間を利用出来ないか?」ということを記しました。
このように、下まわりから室内に通電させようと思いましたが・・・。
結果は「×」。
上手いこと室内に通電しないのです。
それが導電テープのせいなのか、それとも他の理由によるものなのか、よく分かりません。
考えたところで、分からないものは分かりません。
なので、違う方法で通電することにしました。
この車両はボディ内の端の部分で室内の座席が切れ、下まわりの集電板が見えるようになっています。
きっと、純正の室内灯をつけるためのスペースなのでしょう。
私のNゲージの楽しみ方は、ゆっくりと走らせ模型の世界に浸ること。
今は走っていない電車や客車でも、見ているだけで楽しい。
しかし室内灯や銅線、銅板が見えると、模型の世界に浸りきれません。
どうしても現実に引き戻されてしまうのです。
『室内灯の配線を見えなくする』
それが今回の目標の一つでした。
赤丸で囲った部分を利用します。
表面が通電すればいいので、両面導電テープではなくアルミテープを使います。
テープを貼ったところ。
これなら、外から見えないでしょう。
下まわりの集電板の上に銅板を挟み、バネのようになるよう端を折ります。
うん、いい感じっ!
アルミテープにしっかり接触しています。
「スハニ356 室内灯改良 3-3」に続きます。