室内灯比較 2-1(LEdの数・BDの移設)
今回、室内灯の改良を試みました。
どこが変わったのか、今までのモノと比較してみましょう。
まずは、下の写真をご覧ください。
右が新しい方法のモノ、左が今までのモノです。
変更箇所をまとめてみます。
1 テープLEDの数
6灯⇒9灯へ(300連×2+600連×1)
2 BD(ブリッジダイオード)の移設
テープLEDの端⇒LEDの隙間
3 コンデンサー交換
積層セラミック⇒積層チップ
4 抵抗交換
炭素⇒チップ
5 下まわりからの集電
車両の端⇒車両の側面
おぉ、五箇所っ!
一度にこんなに替えたから、時間がかかったんですね(3時間近くかかりました・・・)。
順にご説明致しましょう。
1
まず、LEDの数を増やしました。
室内を照らすのに、どうしても端がキレイに光らない・・・。
最初は室内が光っただけで満足していたのですが、段々と目が肥え、もっとキレイに光らせたくなりました。
私がメインで使っているのは、300連のテープLED。
これを二区切り分使うと、車両内のほとんどを照らすことが出来ますが・・・。
向かって左側が今までの方法で付けていたモノ。
赤丸で囲った両端にLEDがついてないので、どうしても端の辺りが暗くなってしまいます(テープLEDの上の銅線は、落ちてこないようにしたストッパーです)。
並べる画像が反対になってしまいましたが、左が改良した方です。
テープLEDを継ぎ足し、端から端までびっしりになりました(300連では長すぎたので、600連を使いました)。
これで、どこの部分でもまんべんなく照らしてくれることになりました。
2
続いて、BD(ブリッジダイオード / DIP型 1000Vpk 1.5v)の取り付け箇所を工夫します。
BDは、どちらに進んでもLEDが光るようにするために必要な部品。
これを付けないと、どちらか片方に進んだ時にしか光らないのです。
テープLEDで屋根裏全体が埋まってしまたため、どこかに取り付け箇所を作らなければなりません。
以前、どなたかのサイト(スイマセン、忘れてしまいました)で、BDの裏側に両面テープを貼り、LEDの隙間に取り付けた記事を目にしたことがあります。
それをマネしてみました。
左が改良した方です。
LEDの隙間にBDが隠れているのがお分かりでしょうか(全然隠れてないべ)?
銅線での延長配線をしなくてはならないものの、キレイに収まりました。
これには、私もびっくりです。
「室内灯比較 2-2」に続きます。
※加工は自己責任でお願いします。