東武 6050系 メンテ 3-2(カプラー工夫)(GM 4553)
シリーズものは、枝番「1」の内容のところに分類してあります。
ドローパー受けにKato製のカプラーがハマらないだろうか?
と考えたところまで書きました。
ドローパー受けが太いため、このままではハマりません。
「受け」のピンを細くするか、カプラーの穴を大きくするかしかありません。
カプラーの穴を大きくする方を選びます。
しかし穴を大きくすると言っても、そもそもカプラーは小さい部品。
穴はその端の方に開いています。
上手くできるのでしょうか?
考えていても仕方がないので、早速作業に取り掛かりましょう。
穴にドリル刃をあててみます。
1.0mmの太さですとスルスル。
チョット細いようです。
次の太さで持っているのは1.5mm。
いきなり1.5倍の太さになりますが、これはどうでしょう?
曲がったりしないよう、慎重にドリル刃を動かします。
ゆっくり、ゆっくり。
ドリル自体は動かさず、カプラーを手で回していきます。
すると・・・。
なんとピッタリやっ!
この突起のための部品のようやんかっ(どこの方言? )。
夜中の二時に、部屋で小躍りしていたのは私です。
しかしここで、問題が発覚・・・。
工作したカプラーを挟み込み、違う部品と合わせようとしたら・・・。
あらら、浮いてしまいます。
どうやら全体的に厚みがあるようなのです。
「う~ん、ここまで来たら何とかしたい・・・」
眠い目を擦りながら、私は、3-3の作業へと進むのでした。