東武 6050系 メンテ 3-1(カプラー工夫)(GM 4553)
シリーズものは、枝番「1」の内容のところに分類してあります。
基本の四両セットですが、全てが先頭車。
ただ、ライト類が付いているのは両端の二両だけ、残りは中間車という位置づけのようです。
右から三番目がM車となりますが、下まわりだけTomix製に交換してあります(モーター音が気になったため)。
そのせいで、少し問題が起こっています。
その問題は、中間車同士の連結部分です。
ライトが点く車両は、先頭部分にダミーカプラー、連結部分にアーノルドカプラーが付いています。
対して中間車両は、連結部分こそ同じアーノルドが付いていますが、先頭部分がちょっとやっかいなのです。
左側がTomix製のM車を流用したもの。
右側が、もともとの形です。
本来なら左側も同じ形になるので、手前の部品(ドローパーというようです)で、連結されるはずでした。
しかし、下まわりを勝手に交換してしまったため、それを使うことが出来なくなってしまったのです。
さらに問題がもう一つ。
この基本セット、このドローパーを使うことを前提にしています。
そのため、4両編成でしか楽しむことが出来ません。
M車と二両だけなら出来ますが、3両で楽しむことも、違う車両を繋げることも出来ません。
それは、ちょっと寂しい。
調べてみると、こんな商品が出ていました。
左側のモノがそれ。
なんと、Kato製の商品が取り付けられるアダプターが販売されているのです。
それも、GM製。
交換するならどうぞ、と促しているようにも見えます(笑)。
早速、スカートを外して、分解します。
GM製は、接着剤で固定されている部分が多くあります。
赤丸で囲った部分も、接着剤で真ん中の部品とくっ付いていました。
取れるには取れたのですが、ちょっと欠けてしまいました。
何事も、無理やりはいけないですね。
そのまま交換すればよかったのでしょうが、もともと何か変わったことをしたいと思う性格。
「これ、何とか使えるんじゃなかろうか?」
とある部分に目を留めてしまいました(笑)。
上の写真の一番下の部品。
真ん中の突起が気になります。
本来ならここにドローパーを挟み連結するのですが、なぜか横に置いたのは、Kato製のカプラー。
ナックルカプラーです。
「上手くハマったら、このまま使えるよね?」
などと考えしまいました。
しかしカプラーの穴の口径が小さく、このままでは入りません。
「ものは試し。やってみるべか・・・」
フツフツと工作熱が沸いてきました。
続きは、3-2で。