205系(武蔵野線) メンテ(異音の原因・判明)(Kato)
モーター車に2本の違う中間ジョイントの付いた車両です。
「ギクシャク感や異音は、違うジョイントが付いているため」
そう信じていました。
「他にも原因があるかもしれない・・・」
フトそう思ったのは、お昼を食べてウトウトしていた時です。
気になり出し、一気に眠気が吹っ飛びました。
「他はどこだろう? そうだ、台車だっ!」
そう思った私は、早速、台車を分解してみることにしました。
ギアのカバーを外し、中をじっくりと見てみます。
「ん?」
画面中央の金色のギア(ウォームギア)に注目して下さい。
右と左で違う箇所があることにお気づきでしょうか?
左の方は手前に向かって銀色の突起が見えますが、右側は見えません。
その部分は、本来なら金色の部品が付いているはずなのです。
それがないために、ギアが動いてしまい、
ギクシャク感、そして異音が発生していたのですっ!
原因が分かればこちらのもの。
ストックの中から使えそうなモノを探し出します。
台車の形は違いますが、中は互換性のある部品が多いはず。
共通した部品を使わなければ、コストが高くなってしまいます。
ビンゴっ!
ドンピシャでハマりましたっ!!
走りは画期的によくなりました。
もちろん、ギクシャク感や異音もなし。
いやぁ、うれしいなぁ \(・・)/