東武 8000系・キハ 120 欠けた部品(下回り)(MA&Tomix)
車両のメンテをするには、分解は欠かせません。
今回の事件(?)は、そんな分解の際に起こりました。
どちらも中古で購入。
特にキハ 120の方は、かなり古い製品のようです。
分解中に赤丸を付けた箇所が、欠けてしまったのです。
下まわりの座面部分はプラスチック製。
何か所かの「爪」で留めているのですが、経年劣化で折れやすくなってしまったのでしょうか、パチンと折れてしまいました。
他にも「爪」は残ってますので、一つくらい欠けても留めること自体には、あまり影響はありません。
しかし、一番端の「爪」なので、問題が起こりました。
正規品(?)のキハ120との比較です。
手前の車両が、部品が欠けてしまった方。
欠けた部分は、カプラーやスカートを留める機能も兼ねているため、付けられなくなってしまったのです。
カプラーやスカートがないと、ちょっととぼけた顔になっりますね(笑)。
このままでは可愛そうなので、直してあげることにしました。
東武 8000系は中間車ですが、BM(ボディマウント)のカプラーにした際に、やはり問題が起こります。
外す時に負担のかかる「爪」の役目は、もう出来ません。
なので割り切って、カプラーやスカートの「留め具」としてだけ働いてもらうことにしました。
どうしたかと言うと、下まわりに直接ボンド付けです。
クランプ(左の赤い留め具)で挟もうと思いましたが、小さすぎるため、挟むことが出来ません。
第二の留め具、輪ゴムでぐるぐる巻きにして固定しました(笑)。
約8時間経ちました。
もう大丈夫でしょう。
東武 8000系はボディを被せるだけ、キハ 120はスカートが付いたカプラーを取り付けます。
おぉ、いい感じっ!
やっぱりカプラー&スカートは付けた方がいいですねっ!