東武 7820系(標準色) MAのM車を付ける(鉄コレ)
電車の吊り広告に「東武 7800系」の鉄コレが発売される、と載っていたのは去年でした。
「へえ、そうなんだ」
ネットで調べてみると、私好みの顔。
幾つか種類がありましたが、選んだのは7820系。
実際に製造されたのは、1957(昭和32)年と書かれていますので、約60年も前の形なのですね。
どうやら私は、古いタイプの顔が好きなようです(笑)。
一般店頭には並ばず、駅のコンビニでしか買えない
と言われましたので、発売日(12/10)に買いに行きました。
う~ん、カッコいい。
実物よりも写真の方がよく見えるなんて、私、目が悪いのかもしれません。
鉄コレは、走らせることを前提に作られていないので、
走らせるためには、いろいろと購入、交換をしなければなりません。
この二両だけなら 3.400円でしたが、動力ユニット、走行パーツセット、可動式パンタ、カプラー等、モロモロ購入すると、プラス4.000円くらいかかります。
それに加え、ヘッド/テールランプもユニットすら付いてませんし、オモリや集電機能も付いていません。自作、もしくはそれに合うものを独自に探してあてがう必要があります。
私のような素人には、先が思いやられるシロモノです。
でも買っちゃった(笑)。
だから、楽しむことにしましょう。
前に買っていた動力ユニットがありましたので、それを試しにハメてみます。
ん?
チョット、アワナイカ?
説明書を見てみると、動力ユニットがボディに比べ、少し小さいようです。
「スペーサーで調整してね」と書いてありました。
微妙に大きさが違うんですね。
横から見てみると、中のモーター部分が少し顔を出しています。
「う~ん、見えない方がうれしなぁ」
そこで私は考えました。
他社のモノを使えないか?
手元には、中古で買ったモーター車が何故か10両近くあります。
なぜそんなにあるかと言うと、買ったからです(笑)。
いろいろとあてがってみます。
戦闘車、チガッタ、先頭車なので、カプラーが出っ張らないのがいい、アララ、微妙に大きさが合わないなど、なかなかいいものが見つかりません。
そんな中で、やっといい感じに合いそうなものが見つかりました。
これはマイクロエースの動力ユニット。
下にスカートが付いているので、戦闘車(シツコイ)いや、先頭車だったのかもしれません。
床下にモーターがあるタイプなので、中はフラットな座面。
ボディとの長さもちょうどよく、これなら上手くいきそうです。
でも実は、問題が一つだけありました。
右がもともとの鉄コレ。
左が動力ユニットを組み込んだもの。
中に付いているガラス面の突起とぶつかり、これ以上、上にハメることが出来ません。
まるで、ジャッキアップした車のようです(笑)。
線路に載せても、結果は同じ。
むしろ、段違いなことが明確にわかります(笑)。
「動力的にはいいんだよなぁ。何とかならないかなぁ」
心は少年のままの男の苦労は、まだまだ続くのでした
\(-?-)/