EF71 メンテ 2-1(分解&カプラー交換 ) (MA No.9201)
シリーズものは、枝番「1」の内容のところに分類してあります。
年末はバタバタしていてダメですね。
今年は気合を入れて、元旦から更新です(笑)。
EF71(MA No.9201)をメンテしました。
MA社のとっても古~いモデル。
ジャンクで買ったので、ケースがないばかりか、パンタ、車体No.のプレートもありません。
ちなみに値段は、1.360円。
あとからモロモロ買うことを考えると、果たして安かったかどうか
疑問です(笑)。
片方のヘッドライトプリズムがないのは、ブログの公開前に分解した時の勝利の傷です(いや、勝利してないし)。
最近、なぜかMA社の記事が多いことに気づきました。
そんなに種類は持ってないんですが・・・。
ちなみに持っている電気機関車はこれだけです。
カトーやトミックスと同じ手順で、台車と下まわりを外そうと思いましたが、なかなか外れません。
古いので固いのか、と思いましたが、ネットで調べてみると、どうやらやり方が違うようです。
力ずくで、やらないでよかった・・・。
マイナスドライバーのような先端が尖ったもので、屋根の部分を持ち上げ、そのまま横にずらします。
すると・・・。
おぉっ!
ボディがねじで固定されているっ!
これは先の二社とは違う構造です。
ネジを緩め、ボディを外してみると・・・。
おぉっ!
今度は横にネジが付いているっ!
下回り全体を横から止めているようです。
台車は、下まわりに挟まっている感じなので、これを外せば取れそうですね。
それにしても、こんなにネジを多用してる車両は初めてです。
今のモデルはどうなんでしょ?
外した台車は、思った通り、ホコリが溜まっていました。
台車の清掃は「2-2」に回すとして、カプラーの交換に挑みます。
今、ほとんどの車両を、カトーカプラーのどれかに替えています。
アーノルドはほとんどありません。
このEF71はMA社。
付いていたのはアーノルドカプラー。
何とかカトーのどれがが付けられないでしょうか?
実はいろいろと試したのですが、カプラーを入れる穴(カプラーポケット)が狭いため、どのカプラーも付けられません。
「何とかならんかのう、たった世界に一両しかない車輛
なんじゃ・・・」
いやいや、そんなことないでしょ。
たくさんあるはです、古いけど・・・。
「そうだ、あれなら・・・」
と思い出したのがこれ。
万国共通、いや、二社共通のSHINKYOカプラー。
ポケットに入る部分が細く、後ろの出っ張りを切ってしまえば入りそう。
さぁ、どうでしょう?
おぉ、入ったっ!
さすが、世界制覇を企む部品だ(笑)。
「あれ、これも入るかも?」
すんなりと入ったのは、トミックスのTNカプラー。
何でカトー製だけ入らんねん?
次回は、いよいよ掃除に入りますよ。