のほほん Nゲージ

鉄道に詳しくないけど、模型好き

C11 メンテ・掃除(Kato 2002)

C11(Kato・2002)です。

ギクシャクとした走りが多く、精神衛生上も良くないので、メンテナンスをしてみました(笑)。

f:id:hanihiro65:20181213104428j:plain

 

まずは、ボディを外していきます。

下まわりとは、赤丸で囲った部分で引っかかっています。

無理に外そうとすると壊してしまう可能性があるので、慎重に外していきます。

f:id:hanihiro65:20181213105324j:plain

ボディが外れました。

中央におもり、その後ろにモーター。

前後にヘッド&テール用のライトが付いています。

構造的には、そう難しくなさそうです。

f:id:hanihiro65:20181213104848j:plain

 右にあるのが、モーターを乗せている台です。

この台、分解してみて、よく出来ていると思いました。

 

台は、おもりの赤丸のところに引っかかるようにして留まっています。

材質はプラスチックなので、モーターと下まわりの間に取り付けることによって、絶縁にもなっています。

う~ん、スゴイ・・・。

工夫されてるなぁ・・・。

少ない材でいくつもの機能をこなすなんて、KATOさんの

設計者を尊敬します。

f:id:hanihiro65:20181213105651j:plain

 

続いて後ろの台車を外します。

裏側からネジ止めされていますが、動輪を抑えている部分を兼ねているので、気を付けないと動輪が外れてしまいます。

注意して外しましょう。

f:id:hanihiro65:20181213110558j:plain

 

ん?

何か画像が変だぞ?

順番に外しているなら、モーターを乗せる台を外している画像の時には、まだ下の台車が付いているはずなのに、それがない・・・。

 

これでは、何度も付け直したり、作業中の写真を撮り忘れていることがバレバレではないか(笑)。

f:id:hanihiro65:20181213110749j:plain

 

と言うことで

(コラ、話題を替えたなっ!)

走りが悪くなる原因を探してみました。

 

台車の中の歯車たち、モーターから伸びるウォームギアには、ほとんど汚れやほこりは見当たりません。

車輪もキレイに拭きました。

でもギクシャク感は変わりません。

 

そうなると違うところに原因があるはず。

「どこだろう?」

意識を集中させるために目をつぶり、座禅を組んだつもりで、机の上に足を投げ出し、アイスを頬張ります(笑)。

 

「歯車や接点じゃなければ、モーター本体?」

一番怪しい、軸の根元に注油を施します。

f:id:hanihiro65:20181213111536j:plain

 

軸が出っ張っている方だけでなく、裏側も忘れずに注油しましょう。

私、注油し忘れましたから(笑)。

 

f:id:hanihiro65:20181213111823j:plain

 

液体の油(ユニクリーンオイル(Kato))で、MAのモーターを壊しましたので、ペースト状のモノ(セラグリス(タミヤ))を使いました。

バラした手順の逆で、組み立てていきます。

 

思ったよりもスイスイ走る姿は、感動ものでしたよっ!!