東武 6050系 メンテ2-1(災難なモーター)(GM)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
気に入った車両は、つい走らせたくなりますよね。
もっと言えば、ギクシャクせず、静かに走ってくれれば何も言うことはありません。
写真で見ても、好きな顔です。
先頭部分のカプラーは、まだどのようにするか決めていませんが、
先頭車とモーター車をつなげて走らせています。
しかし、2モーターのせいなのか、思った以上にモーター音が鳴ります。
「油を注したら違うかも?」
と、シャフトの根元にKatoのユニクリーンオイルを注しました。
その浅はかな考えが、とんでもない結果を招くなんてこの時の
私には想像すらできませんでした。
油を注したのは赤丸を付けた部分。
他メーカーでもよく注油するところです。
画面を見てお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、
向かって右側のモーターが動かなくなってしまいました。
電気を通すとパワーパックのショートランプが点いてしまいます。
中にオイルが入り込み、ショートしてしまった可能性が高いです。
回転するブラシ部分がむき出しなら、そこでオイルを拭き取ることも出来たかもしれません。
しかしこのようにカバーされていたため、そのカバーを取るだけでも一苦労でした。
外すには外せたのですが、カバーとブラシの隙間が狭いため、細いドライバーや綿棒も入れることすら出来ません。
そして追い打ちをかけるように、黒いカバーの中の磁石が外れました。
右下の画面にあるのが磁石です。
本来なら、右の赤丸の部分に付いているモノ。
左の赤丸の中のように金具に付いているはずなのです。
それが外れました。
格闘すること15分。
金具に取り付け直そうとしましたが、上手くいきません。
仮に付け直せたとしても、モーターが再び回るとも限りません。
「あ~あ、お気に入りの車両なのになぁっ!
カプラーの交換もしたのになぁっ!!」
モーター車がなければ走りません。
それは、素人の私でも分かります(笑)。
このままでは「鉄コレ」化となってしまいそう。
どうしましょう・・・。