EF66 メンテ 3-1(台車分解&清掃)(Kato/3047)
シリーズものは内容が少し違っても、枝番「1」のところに分類してあります。
EF66(Kato/3047)です。
ジャンク扱いで、3.240円。
パンタグラフが一つないですねぇ~。
それと、横の車体番号が付いていません。
パンタが欠品であることが書かれています。
これがジャンク扱いの理由でしょうか?
駆動に関しては問題ないようです。
付属品はこれだけ。
製造会社のプレート、ヘッドマーク、屋根部品、交換用のカプラーも欠品でした。
パンタグラフが付いていないと、ちょっと間が抜けた感じがありますね。
試しに走らせてみましたが、何か引っかかった走りをします。
「駆動に問題なし」と書かれていましたが、「駆動に問題あり」です(笑)。
どこに問題があるか、探っていきましょう。
通常の電気機関車のように、台車を左右にひねって外そうとしたのですが、何故か外れません。
「うんりゃぁ~」
と力任せにひねることも出来ますが、無理やりひねって壊してしまっては、逆に高くつきます。
なので分解してみることにしました。
先ずは、カバーを外します。
ここは何も問題ありません。
台車はこの段階でも、まだ外せそうもありませんでした。
台車からまっすぐ上に伸びた集電シューが見えます。
その上のグレーのカバーが怪しい・・・。
上に持ち上げるようにしていたら、あらら、
先にモーター部分が外れてしまいました。
ちょっと冷や汗・・・。
グレーの部分は、下の方にあるツメでダイギャストのへこみに引っかかっていました。
そこを外し、一緒にギアも外しました。
勝手に外れたんですけどね(笑)。
ギアの内部に綿ホコリがこびりついていました(スイマセン、撮り忘れました)。
これでは、上手く回らないはずです。
台車は、ダイギャストの爪に引っかかっていました。
通常とは違う留め方だったんですね。
無理して外さなくてよかったぁ~。
いよいよ台車を分解していきます。
中央部分にあるくぼみ(赤丸で囲ったとこり)に引っかかっているかと思いましたが、違ってました。
車軸の左右のでっぱりで固定しているようです。
こんな台車は初めてです。
いやぁ、勉強になりますなぁ。
組み合わさったギアの間にも埃がありました。
それらを取り除き、ついでに接点も掃除しておきます。
もう一方の台車もキレイにしましょう。
うゎ、やっぱり埃があるね。
お掃除、お掃除っと。
台車を戻す時は、向きをキチンと確認しましょう。
「F」はフェイス、「R」はラーメンの略です。
いや、間違えました。
フロント、リアです。
走りは劇的に変わりました。
めでたし、めだたし。