PWMのモーター可変キット 2-1
「秋月電気」。お隣にある「千石電商」さんも有名です。
電子部品を扱っているお店ですが、そこの商品がNゲージに使えるものが多いのです。
その中で、「パワーパックの代わりになる」と言われているものがあります。
それを購入してみました。
「PWM(スイッチング)方式DCモーター可変キット」
定価500円(税込み)。
安いっ!
そして小さいっ!
これで本当に動くのでしょうか?
しかし、一つ問題があります。
私は、電気には全く詳しくないんです。
「安く済ませたい」という気持ちだけはあるのですが、説明文に出てくる記号や言葉は全く理解できません。
一人宇宙に放り出された感じです(笑)。
しかし、PWM方式のパワーパックは5.000~10000円程度かかります。
それが500円で出来るかと思うと、挑戦してみたくなりました。
初めて触った基盤や部品。どれがどんな機能なのか、全く分かりません。
室内灯作成で見たことがあるのは、芋虫のような「抵抗」だけです。
まさに未知の世界に足を踏み入れた感じです。
説明文を読んでも分かるはずがないので(笑)、図面を参考にしながら作ってみることにしました。
画面だと出来上がっていますが、そうとう時間がかかっています(笑)。
全部取り付けたはずなのに、なぜか部品が1つ余りました。
理由は1つ、そう付け忘れです(笑)。
本来なら真ん中辺りに付けた黒い部分の下に、付け忘れた部品をつけなければなりません(ちゃんと説明文、読んでないからこうなる・・・)。
不得手なものをやる場合は、キチンと説明文を読みましょう(笑)。
さらにミスを発見。
外部からの入力とキットからの出力を、右端の青いところにつなぐのですが、
これを反対向きに取り付けておりました。
コードを繋ぐ部分が内側を向いてしまい、外からコードをつなぐことすら出来ません。
不得手なものをやる場合は、キチンと説明文を読みましょう(再)。
せっかく付けたハンダを取り外します(あ~、メンドクサ・・・)。
「もうミスないよな。これ以上直すのは嫌だべよ・・・」
分からないなりにもう一度説明文を読んでみると・・・、ありました、ありました。
もう1つ、やらなければならない作業がありました。
やっぱり説明文は読むべきです(笑)。
右上にある青い部品の下に、茶色い部品が二つ縦に並んでいます。
その上の方の左横に、小さな穴が二つ開いています。
そこを何かで接続しなければならないのです。
しかし、残っている部品はもうありません。
どこかに付け間違えるほど、部品数も多くありません。
説明文をよく読んでみると、切り取った部品の足を再利用するように、と書かれています。
「あ、そうか。だから部品がないんだ」
付け間違いではないことに安心し、素直にそれに従うことにしました。
画面ではもう黒い部分の下を取り付けておりますが、青井部分の反転させ、そして再利用部品を用意しました。
いよいよ完成間近となり、期待に胸が高まります。
しかしまた、変なところに気が付いてしまいました。
「「POWER」「OUTPUT」は分かる、入力と出力でしょ? でも「LOGIC」って何よ? 入力と出力は1つづつじゃないの?」
ここまで作るのにも、すでに2時間近くかかっています。
失敗続きで、頭の中も爆発寸前。
もともと理解していないものをしているのですから、当然と言えば当然かもしれません。
これ以上続けても失敗しそうなので、一旦ここで中断です。