DD51 メンテ (モーター交換)(Tomix )
とても古い製品です。
「懐かしの磐レ」セットの動力車として購入。
堂々とした形ですねっ!
しっかり走ってくれそうですが、モーターがイカれてしまったようで、全く動きません・・・。
そこでモーターを取り換えてみることにしました。
モーターの軸に取り付けられたスプリング。これがこのまま台車のギアと噛みあい、車輪を動かします。
外すときに、スプリングを曲げてしまったのですが、それが失敗の始まりでした・・・。
そんなことも知らずに作業を進めます。
トミックス製が手元になかったので、マイクロエース(以下 マイクロ)製のもので試してみました。
本体の大きさも、軸の太さも同じ。
反対のスプリングも外し、付け直します。
手前がマイクロ製、奥が外し終わったトミックス製です。
取り付けが終わったので、いよいよ組み直してみます。
「ちょっと曲がってるかな?」
どちらのスプリングも曲がっていましたが、微調整を繰り返し、一つは何とかまっすぐになりました。
しかし・・・。
見てください。ものの見事に曲がっています。
まるで私の心のようです(イヤ、そうありたくない・・・)。
これがいくらやっても直らず、半分やけになりかけたところ、あるものが目に入りました。
ジャンクで買った、EF65。
これも同じトミックス製。
モーターは生きているのですが、片方の台車内の部品が足りず、どうしようか迷っていたものです。
「もしかしたら、これ、使えるんじゃね?」
流行る手を抑え、分解してみます。
うん、大きさは一緒。
もちろん、スプリングも曲がってないっ!
大きな期待が高まります。
少しスプリングが短い気もしますが、どうでしょう?
台車に乗せてみたところ。
何とか台車のギアと噛みあっています(写真、ブレてる・・・)。
う~ん、回るか?
おぉ、走ったっ!
問題ないっ!!
当たり前のことに感動できるのが、修理のうれしいところですね。
堂々と走る姿に、思わずニヤけてしまいました。