東武 6050系 メンテ 3-3(カプラー工夫)(GM 4553)
シリーズものは、枝番「1」の内容のところに分類してあります。
3-2では、カプラーは突起部分にピッタリ収まったものの、厚みがあって上手くハマらないことを書きました。
なのでさらに加工を続けます。
「ようし、やったるでっ!」
厚みを減らすため、やすりでゴシゴシ。
首を振る際に邪魔になりそうなので、カプラーの後ろの出っ張りも一緒に削りました。
途中経過の写真がないのは、撮り忘れたからです(笑)。
何とか、無事終了。
作業時間は、6分22秒くらいです(笑)。
隙間にもぴったりハマり、キチンと首を振ります。
「うん、いい感じだ。次は最後の加工だな・・・」
私はTomix製のM車を眺めました。
今回作成したカプラーは、下まわりに取り付けるBM(ボディマウント)タイプ。
対してTomix製のM車は、台車にカプラーが付いているタイプ。
最近の車両でしたらBMタイプがほとんでしょうが、これは違います(笑)。
なのでカプラー同士が、恐らくぶつかってしまいます。
ブレていますが、重ねるとこんな感じ。
はい、確実にぶつかります(笑)。
どちらかの(いや、台車だろ)のカプラーを取り除かなければなりません。
「これをやったら、後戻りできないな・・・。いいのか、本当に?」
スカイツリーのてっぺんで、片足で立っているような不安が心をよぎります(そんなに大げさじゃないべ?)
しかし何かを始めるには、心に不安があっても後ろを振り返ってはいけません(だから、そんなに大げさじゃないべよ?)
カプラー受けの根元に押し当てたデザインナイフを手前に引きます。
筋道が出来たので、少し大きなナイフに替え、同じ作業を繰り返します。
「おぉっ! 取れたっ!」
これで、もう元に戻れません。
人生、時には覚悟が必要です(笑)。
M車の作業が終わったので、中間車の作業に移ります。
こちらは、カプラーの調整だけです。
M車に取り付けていたのは、左側。
「カプラー長」の方です。
車体から出ている長さが長く感じたので、中間車には「カプラー短」を取り付けることにしました。
左が中間車、右がM車です。
ね、結構違うでしょ?
気が向いたら、両方とも短い方に交換するかもしれません。
何はともあれ、これでどんな車両とも連結することが可能になりました。
めでたし、めでたし。
※加工等は、自己責任でお願いします。